知床旅行第2日目天気さぁ〜今日も元気に行ってみよう〜

という前に昨夜のことを忘れてました
夕べはゆっくり温泉に浸かり楽しい夜を過ごしましたよ〜

夕飯は値段の安いツアーのわりにはかなり満足いくものでした。ほたて料理が多くでましたね・・・

ホテルの温泉もよかったです。露天風呂も二つ!内風呂も4つくらいあったかなぁ・・・

打たせ湯とジェットバス、サウナもありました。お部屋も思ったより悪くはありませんでした。しいていえば部屋が暑かったのでエアコンあればなぁ・・・といったところでしょうか。

でも北海道のホテルにはエアコンってついてないのかもね

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ほたても入ったお鍋。
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ホテルに到着してすぐの食事だったのでお風呂上りの一杯だったらもっとおいしかったはず
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さぁ〜チェックアウトを済ませて出発で〜す!ホテル大江本家さんお世話になりました
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今日も天気に恵まれています。今日は知床を巡ります。まずは網走刑務所前を車窓見学し、ウトロへ向かいます。その前にトイレ休憩で網走海鮮市場へ立ち寄り。
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これがオホーツク海だよ〜〜冬には流氷が流れ着くという海です。
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網走海鮮市場で昆布類のお買い物をしました。羅臼昆布はおいしいですよ〜
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新鮮なカニや魚、昆布がたくさん。
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昔は一家にひとつはあったよね。木彫りの熊。こんなに高いものだとはびっくりです
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そしてこちらは知床観光船の少し手前の昼食会場。レストラン流氷。
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私はいくら丼を食べました。
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珍味3種もついてきました。これはお土産宣伝用ですよね
左からのりの佃煮、たこわさ、ウニもどき。お酒のつまみです。
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そして知床観光船おーろら2で1時間半のクルージングを楽しみます
ウトロは知床半島の西側にある温泉と漁業の町。
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冬にはガリンコ号といって流氷を砕きながら進む船もあります。世界遺産になってからこんなにたくさんの人が訪れるようになったのですね。。。
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さぁ〜大型船なので揺れも少なく快適な船旅です。
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2階、3階のデッキに立つとかなり風が強いですけれどたくさんの人が大自然知床を満喫していました
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羅臼岳にはまだ雪が残っているのが見えます。その向こうには国後島も見えるとか・・・上のほうに雲があるのでなかなか見えないかもね
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海が本当にきれいだよ〜〜知床半島は下は岩の山に上は森林になっていて、エゾシカやヒグマがたくさん生息しています。向こう岸にヒグマが発見されることがあるときいていないか探してみましたが似たような黒い岩をヒグマと間違えて一瞬大騒ぎしてしまいました
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大自然満喫
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何万年も人が入り込まない前からこんな景色は広がっていたんだろう〜。
大自然の雄大さを前に人の命のちっぽけさを感じずにはいられませんでした。
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そして折り返し地点。カムイワッカの滝。
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手前がエメラルド色に変化しているのは、硫黄山の硫黄が滝から海へ流れ出しているせいだそうです。これも幻想的
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船内は知床旅情の歌が流れていました。ハマナスの花は見当たらないね・・・・
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小型船は岸壁のかなり近くまでいけるそうです。
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流氷のガリンコ号にも一生に一度は乗ってみたくなりました。
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すばらしい大自然知床よ〜ありがとう〜
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そして次は知床五湖自然散策です。
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世界遺産になってから散策の規制がかなり厳しくなってきたようです。自然を守るための規制がかかっているのです。人が入ることによって生態系が破壊されないようにするため、地面の道を歩けないのです。たくさんの人がたくさんの菌、種子を靴によって撒き散らし、そこには生息しない植物まで生息させてしまうこと。

知床に生息する動物は長い間、ここをすみかとしてきたわけで、そこに入り込んだのは人間であり、人間はその住処に少しだけ入らせてもらっているという考えの下、見学しなくてはいけないのです。
そのため5湖あるうちの1湖は高架の遊歩道を自由の散策できますが、2〜5湖はネイチャーガイドさんをつけて有料で散策しなければいけないという、規制が作られました。

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さぁ〜お散歩しましょう〜
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ここはエゾシカやヒグマの生息地。実際に本当に出くわすことがあるのです。そのため高架には電気線が張られているのでこの高架を越えてヒグマがやってくることはないようです。しかし、下をみるとエゾシカさんが昼寝をしたりしていました。本当にここは知床の動物に遭遇できる場所なんです。
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やぁ〜気持ちいい空気と景色。お天気は抜群!!
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今回は広角レンズと併せて撮ってみましたが、効果はあったでしょうか・・・
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こんな美しい知床の自然を後世までずっと残していきたいですね。
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一湖まできました。
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羅臼岳もきれいにみえます。
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知床国立公園。湖畔展望台。
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K子さんは知床が世界遺産になる前にも来たそうで、そのときは規制がこんなになかったそうです。
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ヒグマの活動期は5月〜7月くらいまでだそうです。だから本当にこの近くまできたりしているんだよ
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さぁ〜次の観光地へ・・・とバスを横切る動物が・・・あっ鹿の子供だ
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バスも止まって様子をうかがっていると、母鹿がこどもを誘っています。
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無事森に帰って行くようです。あ〜ぁよかった
あなたの住処に入っているのは私たち。事故にあう鹿も多いのだとか・・・でもあまりに守りすぎて鹿が増えすぎているとガイドさんは言っていました。自然保護の面から言えば、鹿が増えて、草が食べられてすぎて生態系が変わることも懸念されているそうなので、どっちをとるかはこれからの重要な課題なのですね。
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そしてオシンコシンの滝見学へ・・・・とその時重要な連絡がバスガイドさん仲間から入ってきました・・・滝の向い側の遊歩道あたりでヒグマが発見されたとのこと
修学旅行生たちも戻ってきていました。バスガイドさんと添乗員さんは気をつけてくださいというが、私たち(K子さんと私は)好奇心が先にたってしまいました。
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ここから先には行ってはいけません!ひとだかりの先頭をみるといつのまにK子さんがいるではありませんか危ないよ〜といいながら私も前列で見ていると出ました!!!熊が・・・
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思えば熊の場所から私たちが見ている場所は20メートルくらいしかありません。
熊の姿も草に隠れながらちらちらみえています。とそのとき熊が遊歩道に手をかけて跨ごうとしていました
危ない!逃げろ!と誰か言ったか・・・K子さんは誰よりも早く一目散で逃げました。その姿のすばやいこと熊は走ると時速50キロだそうでこの20メートルの距離でこっちまでこられたら、たまりません。
どこに逃げたらいいんだ〜〜売店のほうで待機していたKkさんは正解です。
K子さんのすばやい逃げ方は今でも目に焼きついて一生忘れられないわぁ
とにかく皆無事だったからこんな笑い話になってますけれど。本当に知床に来たなら熊には要注意です!!

この熊出没事件の話しは夜遅くまで話しても笑いがつきませんでした
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熊出没の興奮も冷めやまぬまま次の観光地へ・・・
知床峠へ・・晴れていたなら国後島も見えるというが・・・残念
羅臼岳にうっすら雪が見えていたし、雲があったのでどうかとは思ったが案の定こんな霧に覆われてまったくみえな〜いバスから降りてくる人数名・・・見えないとわかってもやはり確認したい・・・
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あっちのほうが国後島だね。。
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そして最後の観光地硫黄山です。ここも寒かったねぇ〜下と上ではこんなに気温が違うなんて
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アイヌの衣装を着て記念写真を撮りました。
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第2日目も知床自然に大満足でした・・・
なんといっても熊出没!襲われていたなら今ごろ全国ネットでニュースに流れていたわね

明日は最終日。阿寒湖、摩周湖行きま〜す
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