11月13日(木) 恒例になった秋の京都ひとり旅
題して龍馬の旅に今年も行ってきました〜
今日も天気は快晴〜これから6:34発の「のぞみ3号」に乗り込みます。
今年は京都の世界文化遺産をあと2つを残していますのでそこを見て回ろうと思います。
今回はあまり念入りに計画をたてていないので心配ですが、少しは京都の地理にも自信をもってきたのでどうにかなるだろう〜とちょっと大きく構えています
安全に無理のない京都旅行楽しみま〜す
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富士山もくっきり全景が見えました〜山頂に雪が少しだけ積もっている
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8:30すぎ京都駅到着!手荷物をコインロッカーに預け(300円のところはすでに埋まっており500円のところに入れた)、身軽になってこれから高雄行きのバスに乗ります。高雄フリー乗車券800円を購入。三尾地区での乗り降り自由な乗車券です。
まず最初の訪問地は三尾(高雄、栂ノ尾とがのお、槙尾)へ・・・手付かずの自然が残る北山杉の里。
深い山中に佇む由緒正しい3つの名刹を訪れてみたいと思います。
三尾は今が紅葉の見頃とあってバス停にはすでに行列が・・・臨時便をひとつ見送って9:00ちょうどの路線バス(JRバス)に乗車、一番前の席を確保。約50分ほどバスに揺られます
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京都の町並みをバスの車窓から楽しんであっという間に着いて、山城高雄バス停で下車
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天気も最高〜空気も気持ちいい〜これから少しハイキング〜山登りとはいいませんが、紅葉をめでながら歩いていきます
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渓流を望み素敵な景色を堪能できます
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神護寺の参堂。ここからの石段!結構きつい
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すごい紅葉〜一番いい季節に来ました
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硯石亭 お茶屋さんで甘味でもいかがでしょうか・・・
もみじを見ながら一息していきたいところですが・・・さっといきます。
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かなり上って息が切れました。歩くこと15分やっと神護寺(じんごじ)三門に着きました。
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絵に書いたような鮮やかなもみじ。
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真言宗の寺で最澄、空海が修行した寺院。
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この景色はよく雑誌でみる景色ですね。みんな石段で写真を撮っていました。
ここで大きな忘れ物に気づく・・・ご朱印帳・・・・春にきたときから始めたご朱印帳を忘れてしまった
なので神護寺で新たにご朱印帳買い求め書いていただきました。(300円)
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参拝も終え近くをふらふらしていると高雄名物「かわら投げ」を見つけました。
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厄除けに谷底めがけて素焼きのかわらを投げます。2枚100円ちょっとスカっとした気分になります!
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さて次は渓流の遊歩道を歩いて、西明寺(さいみょうじ)へ向かいます。
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本当に自然がきれいです。普段の澱みが洗い流されそう〜
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そして10分ほどで西明寺に着きました。
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五代将軍徳川綱吉の生母桂昌院が再建したお寺。
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さて次は高山寺を目指します。
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もみじの天ぷらなんてあるんだね。
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歩くこと15分高山寺の参道に来ました。
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高山寺は世界遺産。有名なところでは鳥獣人物戯画(複製)があるところです。
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石水院に入ってみましょう〜
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すばらしいお庭からの眺め〜
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しばし私も縁側に座って鑑賞しました。
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昔のひともこんな景色を堪能したんだろうか・・・・
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後鳥羽上皇の学問所だった場所で善財童子像が祀られている。これは有名ですね。
鳥獣人物戯画の本物は今、京都国立博物館で特別展として拝観できるようです。
鳥獣戯画のふきんを記念に購入しました。
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栂ノ尾からバスでわら天神前まで行き、市バスに乗り換え、次の場所大徳寺へ向かいます。
そろそろ1時も過ぎます、ここでお昼にします。大徳寺前の徳寿さんというお店に入りました。
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湯豆腐定食を頼んだが売り切れのためこちらの徳寿ランチになりました。1250円
湯葉とお豆腐も入っている京ならではのおうどんです。
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そして大徳寺に着きました。しかし大徳寺敷地もかなり広い!見て回れるのは一部になるね。
勅使門(重要文化財)山門前にある、前後唐破風、左右切妻、屋根桧皮葺の四脚門、後水尾天皇より拝領したと伝えられる。平成12年、屋根等修復。
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勅使門の後ろにある、山門。応仁の乱後、一休禅師の参徒連歌師宗長等が一階部分を寄進、のち千利休居士により二階部分が設けられ金毛閣と名づけられた。
金毛閣は千利休が完成させて上層に自らの木像を安置したことで秀吉と対立する原因となったとされる有名な門である。
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後ろから撮ってみた。大きな松ノ木がかなりの数あって松なしで写真に納めるのはのはむずかしい。
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今秋特別公開されている3つの寺院(黄梅院、総見院、興臨院)黄梅院に入ってみましょう〜
先週のBS朝日の番組でも紹介されていました。永禄五年(1562)織田信長の父・信秀の追善菩提のために小庵を建立されたことに始まる。本堂・庫裡・唐門は重文に指定され、中でも庫裡は日本の禅宗寺院において現存する最古のものである。武野紹鴎作茶室「昨夢軒」、千利休作庭の「直中庭」が公開されている。
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庫裏では毛利元就の子、小早川隆景が改築落慶したものもあるよう。日本の禅宗寺院で現存する最古のもの。
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苔むした石畳に水が打たれて風情あります。
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撮影はここまで。直中庭、千利休作で秀吉公の希望により軍旗瓢箪をかたどった池を配す庭などすばらしいの一言につきます。
お庭が素敵なのか、建物がこんな形で立派に残されているのがすばらしいのか・・・現代に生きる人間がいにしえの人を思うとき、このような過去の遺産をみていると、日本の人の心が伝わってくるような気がする・・・禅の心、茶の心・・・頭がちょっと混乱してきました・・まだまだ私は修行が足りませぬ・・・もう少し時間をかけて調べていくしかないです。。
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大徳寺から202系バスに乗って四条河原町まできました。いつもの四条大橋を見て今年もまた来れたね・・と心でつぶやく・・
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PM3:00すぎ。まだあとひとつ見れるね。鴨川も夕方の色合いをみせてきている・・・
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花見小路を通っていきましょう〜
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花見小路のつきあたり、建仁寺に来ました。
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おととしのリベンジ!双龍図の写真を撮らなくっちゃ・・
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俵屋宗達の風神雷神図屏風(レプリカ)も相変わらず光輝いていました。こちらは写真撮影可なのでみなさん記念撮影バシバシとっていました。
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そしてお目当て!法堂の天井図、双龍図!
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お堂の暗い中でも浮き上がってみえるのすごいよね!!
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平成14年(2002)に建仁寺創建800年を記念して、日本画家の小泉淳作画伯が約2年の歳月をかけて取り組んだ壮大な作品。畳108畳にも及ぶ水墨画の迫力に圧倒されます。
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方丈庭園を眺めちょっと休憩。
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宅急便も古都京都にふさわしいデザインですなぁ・・・
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石塀小路を歩いて・・
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ねねの道を歩く頃には日も落ちてきた・・・
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本日最後の拝観。高台寺へ・・・
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高台寺のライトアップを楽しみます。
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PM5:00から始まるライトアップは「悠久―光と陰―」をテーマに、伝統文化の継承活動に取り組む俳優の井浦新さんが監修した。
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 熊本県山鹿(やまが)市の山鹿傘の美しさに感銘を受けた井浦さんが、境内にある茶室「傘亭」(国重要文化財)に着想を得て番傘を使うことを提案。方丈庭園の白砂に、禅の思想にちなみ「○△□」の形に配置した朱、紫、白の81張りの番傘が鮮やかに浮かびあがった。
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こちらのライトアップも素敵でした。
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茶室の傘亭にもこのような演出がされている。
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竹林にも・・
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高台寺のライトアップも堪能したしさぁ〜帰りましょう〜祇園を抜けてようじやでお土産を買い、高瀬川のほとりを歩きます。今年の秋も京都を歩ける幸せかみしめます。
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そして龍馬さんにもあいさつして・・・近江屋跡は今年は回転寿司屋さんになっていました。
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こんな立派な写真碑まで建っていました。
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河原町からバスで京都駅まで着く頃にはもう足をひきづっていました。
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PM8:00 ホテル着。
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今日の朝5時起きから充実の一日が終わりました。ひざの痛みを回復しなければ・・・
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祇園で買ったスイーツとお決まりの柿の葉寿司で一杯やって就寝です。
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明日は比叡山に行きま〜す!
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