今日の休日は朝から快晴の天気。かねてから行きたいと思っていたボストン美術館 ミレー展に足を運んでみました。日比谷公園をお散歩しながらぐるっとまわってみましょう〜
紅葉もまだこんなにきれいに残っています。
日比谷公園内の松本楼は歴史あるレストランです。
日比谷公会堂
◆東京市政会館、日比谷公会堂
◎設計:佐藤功一
◎施工:清水組
◎竣工:昭和4(1929)年10月
◎構造:鉄骨鉄筋コンクリート造6階建て、地下1階
◎所在地:東京都千代田区日比谷公園1-3
東京都選定歴史的建造物
昭和モダンの味がでている建物です。
昔のニュース映像などで、演説中の日本社会党委員浅沼稲次郎暗殺事件(1960年10月12日)がおこったのもここである。
日比谷花壇。
皇居の近くになると、なんだか人の多さとDJポリスなどがいる・・・
なにかと思えば、今日から皇居の乾通りの一般公開がはじまったよう・・・このいい天気ですごい人出だ。
馬場先門外から国際フォーラム方向に歩くとありました。
高層ビルの立ち並ぶ一角、赤レンガの建物が昔をしのばせる。
この丸の内、日比谷地域は江戸時代大名屋敷が立ち並んでいた。静かな町は明治半ばから三菱が開発を進め、ジョサイアコンドルの設計した赤レンガのオフィスビルが林立する街へと一変。ロンドンのロンドンバート街を参考とし、その長さは一丁(約百メートル)にわたったことから「一丁ロンドン」と呼ばれる一帯がオフィス街としての丸の内の始まりである。
三菱一号館美術館 中庭
クリスマス仕様の飾りが・・
中庭に面したカフェがステキです。
ヨーロッパに来たかのような空間。
入り口です。
自然や農民のありのままの姿を描いたジャン=フランソワ・ミレー(一八一四〜一八七五)の生誕二百年を記念し、代表作《種をまく人》《羊飼いの娘》や、コロー、モネほか、ミレーの影響を受けた画家たちの作品など、ボストン美術館所蔵のえりすぐりの六十四点を展示
◇開館時間 午前10時〜午後6時(1月2日を除く金曜日は午後8時まで開館。入館は閉館の30分前まで)
◇休館日 月曜日(祝日・振休の場合と1月5日は開館)、12月27日(土)〜1月1日(木・祝)
◇入館料 一般1600円、高校・大学生1000円、小・中学生500円
音声ガイドはタッチペン仕様のものでした。パンフレットの番号に触れると解説がはじまります。
ジャン=フランソワ・ミレーは、1814年にフランス北西部のノルマンディ地方で裕福な農家に生まれました。地元、そしてパリで美術の教育を受け、サロン(官展)に挑戦し続け、30代半ばで農村バルビゾンへ移り住みました。
ボストン美術館3大ミレーの作品のひとつ、「種をまく人」
薄暗い畑に力強く足を踏み出して種をまく男性。人物の息づかいまで聞こえてきそうな、迫真性と躍動感あふれるミレーの代表作。
1848年パリ周辺で不況不作に苦しんだ労働者と小農民によって革命が起き、支配階級にとって農民の存在が脅威となりました。革命後の1850年、ミレーは名もない農民を英雄のように堂々と描いた《種をまく人》を発表しました。本作は革命と結び付けた解釈で賛否を呼び、世間の注目を集めます。また、当時絵画の主流ではなかった農民という主題に新たな価値が認められ、画家ミレーの存在を一躍有名にしました。
ミレーの出世作。「刈入れ人たちの休息(ルツとボアズ)」
農場労働者の男女が、輪になって食事をしています。ミレーはこの作品のために50点以上の習作を描き、群像を画面の中央に配置するように慎重に計画して描きました。1853年のパリのサロンで二等賞を受賞した、ミレーの出世作といえる作品です。人物群を丁寧に描いた見事な構図はミレーの技量の高さを示しています。「ルツとボアズ」というタイトルは、ミレーが本作を描くにあたって旧約聖書中の「ルツ記」の場面を構想したことを示しています。
晩年の大作、「羊飼いの娘」−失われた作品「バビロンの捕囚」
ミレー晩年の大作として知られる《羊飼いの娘》。本作の下に《バビロンの捕囚》が描かれていることが、1980年代に行われたX線調査で明らかになりました。ミレーは1848年のサロンに《バビロンの捕囚》を出品したことが知られていましたが長らく所在不明でした。同時に出品した《箕(み)をふるう人》に比べ評判が芳しくなかった同作は、ミレーが歴史画家ではなく、農民画家として生きていく決心を固める要因のひとつになった作品とも考えられています。
ミレーのほか、バルビゾン派の画家たちの作品も数多く展示されていました。フランスフォンテーヌブローの森で描かれた美しい絵画の数々。印象派の初期を物語る写実主義の繊細な画風を堪能してきました。
2階から中庭を望む。この美術館は静かで中のつくりのしっかりきれいに保存されています。
歴史を感じる建物で美術鑑賞。極上なひととき味あわせていただきました。。
いちょうも鮮やかに黄色く輝いている。
さぁ〜つぎは虎ノ門ヒルズでお昼にします。
採光が美しい2階カフェテラスです。
きれいな芝生に変わったモニュメント。
3階のビアレストランでお昼にしましょう。
オクトーバフェスト出品のビールをいただきます。
眺めのよい景色がビールのおいしさが倍増〜
ハンバーグランチセットのスープ。
サラダ。
トマトソースのハンバーグ。おいしかったです!
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紅葉もまだこんなにきれいに残っています。
日比谷公園内の松本楼は歴史あるレストランです。
日比谷公会堂
◆東京市政会館、日比谷公会堂
◎設計:佐藤功一
◎施工:清水組
◎竣工:昭和4(1929)年10月
◎構造:鉄骨鉄筋コンクリート造6階建て、地下1階
◎所在地:東京都千代田区日比谷公園1-3
東京都選定歴史的建造物
昭和モダンの味がでている建物です。
昔のニュース映像などで、演説中の日本社会党委員浅沼稲次郎暗殺事件(1960年10月12日)がおこったのもここである。
日比谷花壇。
皇居の近くになると、なんだか人の多さとDJポリスなどがいる・・・
なにかと思えば、今日から皇居の乾通りの一般公開がはじまったよう・・・このいい天気ですごい人出だ。
馬場先門外から国際フォーラム方向に歩くとありました。
高層ビルの立ち並ぶ一角、赤レンガの建物が昔をしのばせる。
この丸の内、日比谷地域は江戸時代大名屋敷が立ち並んでいた。静かな町は明治半ばから三菱が開発を進め、ジョサイアコンドルの設計した赤レンガのオフィスビルが林立する街へと一変。ロンドンのロンドンバート街を参考とし、その長さは一丁(約百メートル)にわたったことから「一丁ロンドン」と呼ばれる一帯がオフィス街としての丸の内の始まりである。
三菱一号館美術館 中庭
クリスマス仕様の飾りが・・
中庭に面したカフェがステキです。
ヨーロッパに来たかのような空間。
入り口です。
自然や農民のありのままの姿を描いたジャン=フランソワ・ミレー(一八一四〜一八七五)の生誕二百年を記念し、代表作《種をまく人》《羊飼いの娘》や、コロー、モネほか、ミレーの影響を受けた画家たちの作品など、ボストン美術館所蔵のえりすぐりの六十四点を展示
◇開館時間 午前10時〜午後6時(1月2日を除く金曜日は午後8時まで開館。入館は閉館の30分前まで)
◇休館日 月曜日(祝日・振休の場合と1月5日は開館)、12月27日(土)〜1月1日(木・祝)
◇入館料 一般1600円、高校・大学生1000円、小・中学生500円
音声ガイドはタッチペン仕様のものでした。パンフレットの番号に触れると解説がはじまります。
ジャン=フランソワ・ミレーは、1814年にフランス北西部のノルマンディ地方で裕福な農家に生まれました。地元、そしてパリで美術の教育を受け、サロン(官展)に挑戦し続け、30代半ばで農村バルビゾンへ移り住みました。
ボストン美術館3大ミレーの作品のひとつ、「種をまく人」
薄暗い畑に力強く足を踏み出して種をまく男性。人物の息づかいまで聞こえてきそうな、迫真性と躍動感あふれるミレーの代表作。
1848年パリ周辺で不況不作に苦しんだ労働者と小農民によって革命が起き、支配階級にとって農民の存在が脅威となりました。革命後の1850年、ミレーは名もない農民を英雄のように堂々と描いた《種をまく人》を発表しました。本作は革命と結び付けた解釈で賛否を呼び、世間の注目を集めます。また、当時絵画の主流ではなかった農民という主題に新たな価値が認められ、画家ミレーの存在を一躍有名にしました。
ミレーの出世作。「刈入れ人たちの休息(ルツとボアズ)」
農場労働者の男女が、輪になって食事をしています。ミレーはこの作品のために50点以上の習作を描き、群像を画面の中央に配置するように慎重に計画して描きました。1853年のパリのサロンで二等賞を受賞した、ミレーの出世作といえる作品です。人物群を丁寧に描いた見事な構図はミレーの技量の高さを示しています。「ルツとボアズ」というタイトルは、ミレーが本作を描くにあたって旧約聖書中の「ルツ記」の場面を構想したことを示しています。
晩年の大作、「羊飼いの娘」−失われた作品「バビロンの捕囚」
ミレー晩年の大作として知られる《羊飼いの娘》。本作の下に《バビロンの捕囚》が描かれていることが、1980年代に行われたX線調査で明らかになりました。ミレーは1848年のサロンに《バビロンの捕囚》を出品したことが知られていましたが長らく所在不明でした。同時に出品した《箕(み)をふるう人》に比べ評判が芳しくなかった同作は、ミレーが歴史画家ではなく、農民画家として生きていく決心を固める要因のひとつになった作品とも考えられています。
ミレーのほか、バルビゾン派の画家たちの作品も数多く展示されていました。フランスフォンテーヌブローの森で描かれた美しい絵画の数々。印象派の初期を物語る写実主義の繊細な画風を堪能してきました。
2階から中庭を望む。この美術館は静かで中のつくりのしっかりきれいに保存されています。
歴史を感じる建物で美術鑑賞。極上なひととき味あわせていただきました。。
いちょうも鮮やかに黄色く輝いている。
さぁ〜つぎは虎ノ門ヒルズでお昼にします。
採光が美しい2階カフェテラスです。
きれいな芝生に変わったモニュメント。
3階のビアレストランでお昼にしましょう。
オクトーバフェスト出品のビールをいただきます。
眺めのよい景色がビールのおいしさが倍増〜
ハンバーグランチセットのスープ。
サラダ。
トマトソースのハンバーグ。おいしかったです!
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京都もやっと見れました。おかえりなさい。足(ひざ)大丈夫?。今回は、山の方に行ったんだね。山があって、川があって。遠かったと思うけど、行ったかいがあったね。紅葉も見ごろで、ガイドブックに載っているのと、ゆうさんの写真が同じで、素敵な所だなと思いました。街中もいいけど、ちょっと離れた山里の乗鞍貴船、高雄、すごくいいね。大原とかも良さそうだし。今年も大成功の一人旅だったと思います。素晴らしい。ゆうさんは来年も行くのかな?。京都のいろんな方面に行ったけど、来年はどこに行くのか?まだ行ってみたい所ありますか?
この日のお出かけは、デートっぽいね。美術館と虎の門ヒルズでランチ、素敵。
少し前だけど、私達も美術館に行って来ました。聡くんが一度行って見たかったという、ホキ美術館。千葉県にあるんだけど。写実絵と言って、まるで写真のような絵で驚きでした。ただ、美術館の周りには何もなくて、ランチは帰り道にあった回転寿司でした。