京都の春の風物詩 鴨川をどり鑑賞プランなる旅にでかけてきました。
このところの気温上昇に今日も30度は越えているんじゃないかという暑い京都から始まりました。

新横浜6:39発ののぞみ293号に乗りこみシュウマイ弁当をしっかりいただき京都駅に着いたのは8:38分

きょうの宿泊ホテルヴィアイン京都四条室町(ホテルまでは地下鉄烏丸線に乗って)に荷物を預けてさぁ〜今日の活動開始〜
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今日は5月15日 この日はなんと葵祭開催日なんです。偶然というかラッキーなめぐりあわせ。
見ないわけにはいかないと・・・今日の日程はここにもポイント合わせて計画してみました。
葵祭は何年か前京都御所から出発の観覧席から見たことがありますので今日は鴨川の橋のあたりでみたいと思い、京都御所10:30出発にあわせて出町柳の鴨川の橋には11:00過ぎについてればいいことを考えて、出町柳にはほど近いまだ行ったことない相国寺に行ってみることにしました。
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ここにきてびっくりなのは全然人がいないことです。こんな京都みたことないというくらい静寂につつまれていました。
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しかしなんせ暑い〜熱中症になりそう〜
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臨済宗相国寺派の大本山である相国寺は、京都五山第二位に列せられる名刹です。正式名称は萬年山相國承天禅寺。
 十四世紀末、室町幕府三代将軍の足利義満により創建されました。幾度も焼失と復興の歴史を繰り返しましたが、現存する法堂は日本最古の法堂建築として一六〇五年に再建された物を今に伝えています。
夢窓疎石を開山とし、創建当時は室町一条あたりに総門があったといわれ、北は上御霊神社の森、東は寺町通、西は大宮通にわたり、約百四十四万坪の壮大な敷地に五十あまりの塔頭寺院があったと伝えられています。

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狩野派の杉戸絵 白象図。
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写真は撮れませんでしたが法堂の重要文化財 本尊釈迦如来像 鳴き龍は確かにみごたえがありました
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今出川駅
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そして相国寺のお隣に位置する同志社大学。
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 京都五山禅院の一つ相国寺の門前にあるこの大学は、明治から昭和初期に建てられた赤煉瓦の校舎群で知られるが、かなり建築ファンにとってはみておかねばならぬ存在であるかも・・・一般むけにキャンパスガイドも企画されているようで、ガイドつきで校舎内もみてあるけるそうです。時間があったらみてみたいものです。
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緑と煉瓦と学生と・・まさに青春が息づいている・・・

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今出川から出町柳まではすぐ・・歩いているともうすっかり葵祭の来る時間、道路はしっかり規制されている。
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とにかく暑い!どうにか鴨川の橋までこれた。
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のどかな鴨川の風景〜
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そして葵の行列はやってきた。
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何枚も撮ったけれどみんな笑顔が少ない・・・歩いているほうもこの暑さで結構しんどいのかもね・・・
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かならず葵の葉っぱがつけてあるの。十二位一重が暑そうで気の毒〜
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比較的笑顔の女性。
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というわけでとりあえず葵祭も鑑賞できましてさぁ〜涼みにいきましょう〜
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バスで三条まできました。
佐久間象山先生、大村益次郎遭難の地の碑。
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三条小橋。
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三条小橋、高瀬川のほとりのカフェで昼食を・・・
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ブッフェ式でかなりの量食べた。
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そしてもうひとつの今日のお目当て、鴨川をどり鑑賞。
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先斗町 歌舞練場へ・・実はこの建物が前から気になっていて中に入りたいというのも今回の目的だった。
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鬼瓦もすごくかわってるでしょ〜
祇園甲部歌舞練場は明治6年(1873)、花見小路通西側にあった建仁寺塔頭清住院が歌舞練場として改造され、第2回都をどりから使用されています。そして大正2年(1913)3月に現在の場所に新築移転し、昭和25年から3年間にわたる大修理のために四条南座で上演された以外、都をどりは毎年この歌舞練場で100年以上の長きにわたり上演しています。平成13年(2001)8月には、「有形文化財」の登録をうけ、歴史と伝統に培われた芸能文化の殿堂にふさわしい祇園を代表する建物です。
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そして観覧だけではなくチケットにはお抹茶和菓子のセットがついています。それも特別に舞妓さんがたててくれたお抹茶をいただくことができるんです。
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なにもかもちょっと上質な気分が味わえました。
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この先斗町(ぽんとちょう)っている響きがなんともいいですよね〜なんか花街って感じがします。
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さぁ〜はじまるよ〜
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お客さんは外国人も多かったです。外人にとってこのなんとも言えない和のテイストなんですよね〜
私日本人だってそう思うんだから・・・
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もちろんイヤホンガイドでしっかり説明をききます。
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感想は・・・いやぁ〜想像以上によかったです。
2部編成で1部はシェイクスピアの真夏の夜の夢より〜空想い 歌舞伎にもにた劇でした。
2部は踊りが七景 全員がでてきて踊る豪華さは見事でした。

NHK新日本風土記で京都の舞妓さんが鴨川をどりに挑戦するドキュメント番組を見たことありましたけど、本当に16.17歳のあどけない娘さんが必死に京の舞妓になる修行をしこの舞台に立つ心情を思うと胸が熱くなりました。
10代とは思えぬ女性の美しい身のこなし、あどけないながら踊るしぐさにはぐっとくるものがありました。
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余韻にひたり鴨川を歩く・・・そこにも京に暮らす人々の情景がありました。
そしてホテルに帰る途中錦市場に立ち寄り、夜のビールのつまみを仕入れに・・・
お刺身まぐろとサーモンをゲット!
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そしてふと見ると錦湯という銭湯があるではないか・・・興味がそそられてしかたありません・・・ちょっと中をのぞくと・・ありゃ〜レトロ〜
お風呂の準備してないのでとりあえずホテルに帰ることに・・・
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いったんホテルに入るとこれがもう出たくない気分に襲われましたが、1時間休憩して夜の祇園をうろつくことに・・
八坂の塔は人が少なくて撮影にはバッチリなんだけど・・いまいちうまく撮れませんでした。
もう足がパンパン。。。あの銭湯が気になって・・・バッグにホテルのバスタオルと洗面道具いれてきましたので念願かなって京のまちの銭湯に入ることができました。
ちょっと初めてのところって不安でしょ・・・番台の人が若い男だったらとか・・・
まぁ旅なんだしと勇気をふりしぼり入ってみると男湯のほうでは地元のおじさんたちが酒盛りしてるんだよね〜
そして女湯はおばさんが一人入っていてゆったり〜
なにもかもがレトロでほんとしびれたわ〜
そして湯舟に沈もうと思ったら熱すぎて入れないの・・・拷問・・といえるほど厳しかったけどとりあえず20秒くらいは沈んでみました。
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旅とは・・・いつもとちがう経験をすること・・・ちがった自分を発見することである・・・
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次回に続く・・・